読書
高村薫著。新潮社刊。 日本における仏教は鎮護国家のための手段として時の権力者によって用いられた。 やがて民衆にとって現世利益の幻想投影装置となり 寺社は民衆からの収奪組織となった。 現代における信仰も同様。 いつの時代も生きるということは辛いこ…
池上彰著。祥伝社刊。 戦争がなくならない本当の理由が分かったならば それをなくせばよいのだが 本当の理由は何なのかを明確に提示しているわけでもなく したがって、戦争をなくすために何をするべきかも書かれていない。 客観的に、多面的に世界情勢を見よ…
うるがんよ。悪魔と共に我々を憐んでくれ。我々にも亦、それと同じやうな悲しさがある。
読了。 変性意識状態下における無自覚な殺人。 憑依というものが当時どのように考えられていたのか。心理学、精神分析学も確立されていない時代に。
ラストシーンはまるで映画のワンシーン! すごい!
芥川龍之介の少年時代からの読書遍歴のごく小編。 「日本の自然主義的な小説に厭きた」
Amazonプライムリーディングで読了。 巻末の描くえもんがよかった。
最近読書してないな。 以前読んだ本のことを寝ながら思い出していた。